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鼻炎には葛根湯と小青竜湯、どっちが良いの?

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鼻炎の症状を緩和するためには、一般的には病院で薬が処方されますね。点鼻薬や内服薬など形状も成分も様々ですが、やはり副作用が出やすいというデメリットもあって薬以外で鼻炎症状を緩和したいという人は多いです。そんな場合に、漢方薬を鼻炎緩和のために使うという人も増えてきています。

ただ、薬であれば病院から処方されるので自分で選ぶ必要はありませんが、漢方薬を処方してくれる病院はなかなかないので、自分で自分に合った漢方薬を見つける必要があります。ただ、鼻炎対策という部分では実は漢方薬の選び方はとってもカンタン。基本的には葛根湯(かっこんとう)か小青竜湯(しょうせいりゅうとう)のどちらかを選ぶと大きくはずれることはありません。ここでは、葛根湯と小青竜湯のどちらを選べば良いかの見極め方について、ご紹介しますね。

注意!漢方薬はしっかりと見極めが必要

漢方医学では、ひとりひとりの体だけでなく、心や生活を含めたうえで漢方を調合して処方しています。この処方前の診断では体質だったり体力、また性格を含めて総合的に「証」という判断基準を設けています。ここまで細かく基準を設けているのには、効果を高めるというだけでなく、逆効果になる可能性を低めるという目的も含まれているんですね。

体質や健康状態で言うと、脈だったり舌の状態、肌の色や緊張度合い・本人の自覚状態など本当に細かい部分まで本来であれば、診断するくらいなんですよ。

本来であれば、ここまで細かく診断したうえで漢方を処方することになります。ただ、自分でドラッグストアなどで既製品の漢方薬を選ぶ場合にはここまで厳密に調べる必要はありせん(そもそも、それほど種類も多く販売されていません)ので、安心してくださいね。

鼻炎治療で小青竜湯を選んだ方が良いケース

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漢方薬を選ぶ場合には、あなたご自身の体調・体質・症状を踏まえたうえで漢方薬を選ぶ必要があるということをお伝えしてきました。まず鼻炎治療として小青竜湯を飲んだ方が良いケースについて、まとめますね。

そもそも鼻炎は空気中のアレルゲン(花粉やダニ・ハウスダストなど)が体内に入ってきたときに免疫系統が過剰な反応を起こしてしまうために鼻づまり・鼻水などの症状が出てしまうこと。これは体内の水の流れが悪くなっている印として東洋医学では言われていますが、この状態を水毒と言います。そして漢方薬をそもそも使う理由ですが、これは体の水分代謝を整えるという目的で使い、結果として鼻炎症状が緩和される仕組みになっています。

小青竜湯を選ぶべきケースですが、主に鼻水が出てとまらないという鼻炎症状の場合です。小青竜湯は鼻炎・花粉症など鼻にアレルギー疾患症状が出る場合に使われる代表的な漢方なんですね。まず最初に小青竜湯を使ってみて、効果が感じられない場合には別の漢方を試すべきと言われるほど、入口になる漢方になります。また、小青竜湯は鼻水だけでなく、くしゃみ・涙が止まらない・ヨダレがでるといった場合にも効果的な漢方となります。

ただし、小青竜湯は効果としては強めの漢方になっています。胃腸への負担がかかってくることがありますので、もしあなたが胃腸があまり強くないというのであれば苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)という漢方を使ってみてくださいね。こちらは小青竜湯に比べると効果は弱めですが、そのぶん胃腸への負担も少なくなっています。

鼻炎治療で葛根湯を選んだ方が良いケース

鼻炎症状で主に鼻水が止まらない場合には小青竜湯が良いというお話をしましたが、もしあなたが鼻水よりも鼻づまりの症状が目立つという場合には葛根湯が向いています。葛根湯は鼻炎症状の鼻づまりを緩和してくれるんですね。

鼻づまりだけでなく、葛根湯には目・耳・鼻に炎症が起きやすい、また充血しやすいといった場合や頭痛軽減にも効果があります。鼻づまりしやすい鼻炎症状の場合には特に頭痛を併発しやすいので、まず葛根湯を試してみましょう。

ただし、葛根湯は漢方の中でも割と強めの薬になっています。もしあなたがあまり体力がないという場合には麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)という漢方を使ってみてくださいね。

体質改善もしたい場合には…

鼻炎症状を緩和させる目的で使うのであれば、基本的には葛根湯か小青竜湯のどちらかになります。ただし、長期的に見て、体質改善もして鼻炎を解消していきたいという場合には、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)という漢方を試してみると良いですよ。体質改善をするために荊芥連翹湯には体の熱や腫れ(炎症)を抑え、排膿効果(膿を排出する)もありますので、長期的に見ても効果的です。

また、同じく体質改善目的で飲むのであれば、小建中湯(しょうけんちゅうとう)という漢方薬もよく使われます。こちらは小児アレルギー性鼻炎の体質改善にも使われるほど、体への負担が少ない漢方となっています。特に胃腸が弱く疲れやすいという人には向いています。

漢方薬を選ぶときの注意点について

漢方薬局でなくとも、最近ではドラッグストアでも漢方薬が多く扱われるようになってきましたね。こうした市販の漢方薬(多くは製薬会社が販売していますが)を飲む場合には注意点がいくつかありますので、念のためお伝えしておきますね。

まず第一に注意して頂きたいのが、必ずしも誰にでも同じく効果がでるわけではないということです。一般の鼻炎薬ですら人によって効果の出方に差はあります。漢方薬の場合、一般の薬以上にその人の体質・症状にあわせて効果の出方が異なってきます。なので、まず最初に鼻炎対策で漢方薬を買う場合には、あまり大量に買わないようにした方が良いです。目安としては、1週間~多くても2週間ぶんにしましょう。同じ漢方薬を2週間ほど飲んでも症状が変わらない場合には、その漢方薬はあなたに合っていませんので、継続する必要はありません。別のものを試してみましょう。

そして2つ目の注意点ですが、症状があまり深刻でない時に最初に飲むようにしてみてくださいね。おそらくあなたの鼻炎症状も、日によって、もしくは時間帯によって症状の軽い・重いが違うかと思います。もし症状が重い時に飲んだとして、副作用が出てきてしまった場合。さらに症状が悪化するというケースも考えられます。症状があまり重くないときに試してみるようにしましょう。

漢方薬の盲点とは

漢方薬は病院などで処方される薬よりも体に優しいイメージだったり、体質を改善できるというイメージがやはり根強いですよね。もちろん抗ヒスタミンや抗アレルギー薬などに比べるとその副作用は少ないとされていますが、漢方薬も薬です。副作用がないというわけではないんですね。

例えば、葛根湯に使われている麻黄(まおう)という成分。これは血管を収縮させる作用があるので、鼻炎による鼻粘膜の炎症を軽減させてくれます。ただしその副作用として、血管を収縮させるために血圧が上がってしまったり、動悸が起きるといった副作用があります。交感神経を刺激して血管を収縮させますので自律神経のバランスが乱れてしまう危険性も指摘されています。この麻黄(まおう)は小青竜湯にも同じく使われています。

いくら漢方薬といえども、副作用がないわけではないということはぜひ覚えておきましょう。

まとめ

・漢方薬は自分の体質や症状に合ったものを選ぶ必要
・鼻水が止まらない場合には小青竜湯
・鼻づまりが目立つ場合には葛根湯
・体質改善をしたい場合には荊芥連翹湯
・漢方薬を選ぶ場合、まず最初は試す気持ちで
・症状が軽い時に使ってみる
・漢方薬にも副作用があることを知る

ここでは鼻炎対策のための漢方薬の選び方について、ご紹介してきました。基本的には葛根湯か小青竜湯のどちらかをまず最初に使ってみると良いですね。そのうえで、自分に向いているのか?しっかりと自分の体調と効果を観察しながら、必要があれば別の漢方薬に変えていくという使い方がおすすめです。

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