ピデンスピローサ、花粉症への効果はどうなの?
花粉症シーズンになると外出先だけでなく、自宅で過ごしていても鼻や目の辛い症状に悩まされてしまう人がとても多いですよね。ほとんどの人が飲み薬でなんとか症状を抑えているというのが現状ですが、やっぱり副作用が辛いので花粉症のツラさがゼロになるわけではありません。
そんな中、最近少しずつ注目されているのがビデンスピローサを使ったハーブティ(お茶)です。宮古島でとれたピデンスピローサが花粉症の症状を緩和してくれると話題に。
最近では、NHK総合「ごごナマ」や「林修の今でしょ!講座」、「踊る!さんま御殿」などでも続けて取り上げられています。また、友利新さんなど芸能人が愛用していることでも少しずつ知名度が上がってきましたね。
そもそも、ビデンスピローサって何?
ビデンスピローサについてはご存じない方も非常に多いので、そもそも何なのか?についてお話しておきますね。
ビデンスピローサはもともと、熱帯アメリカ地方が原産になっているハーブのこと。実は古くから、食用だったり薬草としても使われてきたハーブなんですね。中国では漢方薬の原料にも使われてきたという歴史があります。また、アフリカなどでは民間薬としても使われてきた歴史があり、実は世界的に見てもその歴史はかなり古いんです。
日本では沖縄に自生していますが、特に宮古島のビデンスピローサが花粉症などアレルギー対策に良いと言われています。
なぜ、花粉症やアレルギーに良いのか?
宮古島のビデンスピローサが花粉症に効果的と言われているわけですが、これは宮古島の土壌の影響がかなり大きいです。他の地域に比べてミネラルが豊富な土壌という特性もあり、高い効果が期待されています。
また、現在は宮古島ではビデンスピローサを町おこしの1つとして使おうという計画もあり、少しずつメディアに出てきている状態なんですね。
そして、なぜ花粉症やアレルギーに良いと言われているのか?その理由は、ヒスタミンの放出を抑えてくれる効果があるため。花粉症やアレルギーについての知識がある方でしたらおわかりかと思いますが、そもそも花粉などアレルゲンが体に侵入し、その次に体内でヒスタミンというホルモンが分泌されます。このホルモンが鼻や目など粘膜部分に炎症を起こしてしまうので、目のかゆみ・鼻水などが症状として出てきてしまいます。
このアレルギー反応が起こる直接的な原因を引き起こすヒスタミンの分泌を防いでくれるのがビデンスピローサの作用なので、花粉症の症状緩和に効果があると言われているんですね。
また、それ以外にもビデンスピローサにはアレルギー症状を悪化させるIgE抗体の生成を抑えると言う作用がありますが、これも花粉症の症状緩和に貢献してくれるとされています。
実際のところ、効果はどうなのか?口コミ
成分としてビデンスピローサが花粉症の症状緩和に貢献してくれるということはおわかり頂けたと思いますが、実際に重要になってくるのはその効果ですよね。そこで、参考になる口コミをいくつかご紹介しますね。
口コミ①
クセもそんなに強いわけではないので、飲みやすいお茶だと思います。ただ、普通のお茶というわけではないので好みは分かれるかと。イメージ的には、薄い麦茶に少し漢方薬の風味があるような感じです。花粉症の薬を飲めない妊婦さんなんかには良いと思います。
口コミ②
人によって効果の出方は違うということでしたが、私の場合はしっかり効いてくれました。昔から花粉症が辛かったんですが、ビデンスピローサを飲みだしてからかなり楽になってきました。おかげでマスクも手放せるようになったし、すごく助かってます。
口コミ③
オオムギだからか、麦茶みたいな味?でしょうか。うちは私と娘(高校生)が花粉症なんですが、娘は一発で味が苦手だということで飲めませんでした。ノンカフェインなので、夜飲んでも大丈夫なのは助かるところです。肝心の効果ですが、少しは花粉症が楽になったかな?というところ。飲み続ける期間によっても違うとは思いますが。飲まないよりは、明らかに症状が緩和している感じはあります。
口コミ④
3カ月くらい前から飲んでますが、そこまで変化は今のところなし。生活習慣が乱れてるから花粉症も悪化してるんだと思いますが、もうしばらく飲み続けてみます。
口コミ⑤
花粉が飛び出す時期にはアトピーの症状がかなり悪化してたんですが、今年は少し楽になってきました。長期的に飲んで初めて効果を体感できるものだと思いますので、気長に続けた方が良さそうです。
デメリット・副作用は?
実際に花粉症の症状が緩和したという人も一定数いるので、やはり効果は期待できると言ってよいのはないでしょうか。ただ、デメリットとしてはやはり、全ての人に必ずしも効果があるわけではないということ。これは薬ではないので、ある程度は仕方ないですね。
また、独特の漢方の風味がするということなので、好き嫌いは別れてしまうところかと思います。ただし、お茶なので薬とは違って副作用はありません。また、ノンカフェインなので妊婦さんや小さい子供さんでも安心して飲めるのはメリットとしては大きいですよね。
お茶として飲むだけではなく、サプリとして成分を凝縮した製品もありますので、自分に合ったものを選ぶと良いですね。その上で、実際に向いているのかどうか選んでみてはいかがでしょうか。
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