【花粉症】効果バツグン!市販の目薬おすすめ2選
花粉症の辛い症状としては鼻水や鼻づまりが多いですが、他にも多い症状として目のかゆみという人も多いですね。そこで今回の記事では、花粉症に効果的な市販の目薬でおすすめのものをご紹介しますね。実際にその目薬を使っている人の評判も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ロートアルガード
市販の目薬の中でも特に評判が良いのがロートアルガードという目薬です。花粉症だけでなく、結膜炎やコンタクトによる不快感としても使われることが多いのがロートアルガードとなっています。花粉症の目のかゆみへの効果としては、ロートアルガードにふくまれているクロルフィニラミンマレイン酸塩という成分がかゆみへの効果があります。花粉症もアレルギー症状の1つですが、このアレルギー症状が出てくる場合(目のかゆみ・鼻水など)が出てくる原因としては体内でヒスタミンという物質が通常よりも多く分泌されてしまうため。このヒスタミンをブロックすることで目の痒みを抑えるという仕組みになっています。
【ロートアルガード利用者の口コミ】
毎年花粉症で目のかゆみが特にひどいのですが、色々と目薬を試した結果、ロートアルガードに落ち着きました。ただ、ロートアルガードでは2種類販売されていて、通常のロートアルガードと、ロートアルガードブロックEXというもの。通常の目薬の方はしっかり目の痒みが治まってくれるし安くていいんですが、持続力がないですね。あまり症状が重くない人なら通常の方でも良いかもです。クリアブロックEXのほうは痒みもしっかり治まるし、持続力もある。ただ値段はちょっと高いですね。ただクール感がすごく強いので、刺激に弱い人には向かないかもしれないです。
(24歳/女性)
市販の目薬なのに、すぐに目の痒みが治まってくれるのでとても助かってるので、おすすめできます。花粉症の時期には目というよりも、目のふちが痒くなる感じ。涙袋が腫れて痒くなってたことが多いんですが、この目薬をさしたあとはスーっと痒みがひいてくれます。ただデメリットとしては、使った後に鼻の方で薬品臭さを少し感じるのは難点ですね。
(26歳/女性)
家の近くのサツドラでいつも買ってますが、なかなか良い目薬だと思います。クール感も強すぎず、良いですね。花粉症の時期は目が真っ赤に充血するんですが、ロートアルガードを使ったら赤みもひいてくれます。ただ目の痒みについては、効き目は穏やかな感じです。私は目があまり強くないので、刺激が強すぎず助かってますが。
(24歳/女性)
いつもはドライアイ用にとろみのある市販の目薬を使ってますが、今年は特に目の痒みがヒドかったのでこちらを使ってます。私みたく花粉症の時期でもコンタクトをしなきゃいけない人には向いているかな?という感じです。ただ目が痒くなるだけでなく真っ赤になっちゃうんですよね。効果はあんまり持続しないですが、どうしても痒みが治まらない時にはこれがあれば安心です。値段はお店によって違いますが、だいたい500円前後と、そこまで高くないです。
(30歳/女性)
わりと低刺激なので優しい方なので、個人的にはおすすめです。ちゃんと保湿力もあるので、ドライアイの私には助かります。
(41歳/女性)
ザジテンAL点眼薬
こちらも市販の目薬の中では評判の高い製品になっています。効果の仕組みとしては、ケトチフェンフマル酸塩という成分が目のかゆみ(アレルギー症状)の原因となるヒスタミンの分泌をブロックするという仕組みになっています。この成分は目薬だけでなく、点鼻薬などにも使われているものなので特に花粉症やアレルギー性鼻炎で使っている人が多い目薬となっています。
【ザジテンAL点眼薬の口コミ】
私はパラベン(防腐剤)と、あとエデト酸Naという目薬によく使われている成分がNGなので花粉症に効く市販の目薬を探すのは大変でしたが、このザジテンALは大丈夫でした。アレルギー専用の目薬ということですが、しっかり効き目もあるのでおすすめ。
(40歳/女性)
目の痒みがひどいときに眼科でもらったのと同じ成分で市販の目薬を探してたところ、ザジテンALを見つけました。市販の目薬はけっこう血管収縮剤が入ってるものが多いんですが、これは入ってないので安心です。ちゃんと効果もあるのでリピしてます。
(32歳/女性)
花粉症だけじゃなく子供の頃からアレルギー体質(ハウスダスト含む)だったので、ちょっとした温度の変化で鼻や目に出てきます。前はザジテンの服用薬を使ってたんですが、近所のドラッグストアでこの目薬をおすすめされたので使ってます。特に痒みに効く印象ですね。病院で処方される目薬は高いですが、市販のは安いので助かってます。
(30歳/女性)
眼科で処方されるザジテンの目薬よりは効果が劣りますが、それでも効果はしっかりあるのでおすすめです。眼科に行く時間がない時は市販のやつを使ってます。
(31歳/女性)
抗ヒスタミン目薬の副作用について
今回の記事では、おすすめできる2つの市販の目薬をご紹介しました。ただ、目薬とは言っても薬は薬です。内服薬や点鼻薬と同様、副作用があるので使い過ぎには注意しましょう。今回ご紹介した2つの目薬だけでなく、花粉症対策の市販の目薬にはそのほとんどに抗ヒスタミン成分が入っています。この成分のおかげで目の痒みを抑えることはできますが、やはり副作用がついてきてしまうんですね。
どんな副作用があるのか?というと、これは抗ヒスタミン薬の役割りによるものです。そもそもヒスタミンは生理作用なわけですが、神経にかかわる様々な働きを持っています。例えば、食べるという行動を抑制したり集中力を高めるという役割り。花粉症の人が飲むタイプの薬でも抗ヒスタミン薬がありますが、これは眠気や倦怠感が出やすいということが有名ですね。
同じく抗ヒスタミンタイプの目薬(点鼻薬も同じですが)は、薬で強制的にヒスタミンをブロックすることが主な役割です。これは中枢神経を抑制することによってヒスタミンをブロックしているわけですが、副作用として血流を低下させてしまうというものがあるんですね。服用タイプの抗ヒスタミン薬と同じく、眠気や倦怠感が出やすいというのもここに原因があります。また、血流が低下してしまうので自然と免疫機能も下がってしまうので、逆に花粉症の症状が悪化しやすくなる原因にもなってしまうんですね。こういったデメリット・副作用がありますので、なるべく目薬を使いすぎないように注意しましょう。
目のかゆみ対策、洗顔方法にご注意を
花粉症の症状として眼球だけでなく、目のまわりが痒くなるという症状はよくあります。これは実は、眼球に花粉が付着することによって起きている症状ではないんですね。というのも、目や鼻など粘膜がある部位の付近はそもそも皮膚が薄いので痒みなどの症状が出やすいんです。
そこで注意して頂きたいのが、洗顔方法です。特に顔を洗う時に洗顔料は荒れた皮膚を刺激することがあるので注意しましょう。特に花粉症が悪化しやすい時期にはぬるま湯だけで流したりという、肌にダメージの少ない洗顔方法を取り入れてみてくださいね。
まとめ
・おすすめの目薬はロートアルガードとザジテンAL点眼薬
・目薬の使いすぎは逆に症状が悪化する危険性
・皮膚に負担のかからない洗顔方法に切り替える
記事の中でもお伝えしましたが、目薬はやはり使い過ぎ手しまったり長期的に常用すると症状が悪化する危険性が高まってしまします。どうしても我慢できない場合には仕方ないですが、それ以外の場合にはなるべく使いすぎないように注意しましょう。
外出先では難しいですが、自宅にいる場合には目が痒くなったときに冷たい水で冷やすという方法もおすすめです。たまに逆に目を温める人がいますが、これは血行が良くなって痒みが増幅してしまうので逆効果。もし家にいる時に目が痒くなった場合には、目薬を使わずに冷水で目のまわりを洗うようにしてみてくださいね。
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