衣類や髪の毛についたアレルギー物質対策

2018年4月15日

外出して家に帰ってくると、衣類や髪の毛には大量のアレルギー物質が付着しています。

たとえば、花粉、細菌、ウイルスだけでなく、ダニや排気ガスやタバコなどの有害物質、目に見えないチリやゴミのなどです。

特に静電気の発生しやすい衣類や髪の毛にはこういったアレルギーの原因物質が付着しています。

外に出ていないのに、なぜか花粉症の症状が治まらないという場合、衣類や髪の毛に付着した花粉が原因かもしれません。

これらは、皮膚花粉症の原因にもなります。

これらのアレルギー物質の対策について考えてみます。

衣類の対策

アレルギー物質を除去するためには、外出先から帰宅したら、衣類は丸洗いしてしまうのが一番よい方法です。

ただ、スーツや、コート、ジャンパーなど毎回洗うことができない衣類も多いことでしょう。

その場合は、洗濯機についているエアウォッシュをしましょう。

最近は、家電メーカーから花粉や臭いを除去できる家電も発売されています。

LGの「LG styler」という製品がその一つです。

LGstyler

スチームジェネレータで生成した蒸気により、ドライクリーニングのようなお手入れが簡単にできます。

除菌プラスコースでは、雑菌やダニ、アレル物質などをスチームで衣類からふるい落とし、排水タンクへ廃棄することで衣類を清潔に保つことができます。

髪の毛の対策

外出先から帰宅した状態の髪の毛は、アレルギー物質がたくさん付着しています。

特に長い髪の女性ほど、多く付着しているはずです。

外出先から帰宅したら、すぐに髪の毛を洗ったほうがよいのですが、毎回、洗うのは手間もかかるし、髪も痛みます。

その場合は、洗顔やうがいをした後に、濡らしたタオルで髪の毛を拭いて、アレルギー物質を少しでも除去しましょう。

外出時は、髪の毛は束ねたり、帽子をかぶったりして、できるだけ露出しないこともポイントです。

髪の毛をなびかせて歩く女性はきれいに見えますが、アレルギー対策の観点からは、きちんとしばってコンパクトにまとめておいたほうがよいでしょう。