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実際のところ、漢方はアレルギー性鼻炎に効果あるの?

3721e194d489f2d1b7504dcb3b07b677_sアレルギー性鼻炎には季節性の花粉症、また通年性のホコリ・ダニアレルギーなど様々な原因がありますが、どちらの場合にも薬で症状を抑えるという治療法が主流になっています。ただ、点鼻薬・内服薬どちらの場合も薬を使うという治療法であれば、どうしても副作用がついてきてしまいます。

薬に頼らずにアレルギー性鼻炎の症状を軽減させようとすると必ずと言って良いほど「体質改善をしましょう」と病院では言われますが、具体的にどう体質改善をすれば良いかまでは詳しく教えてくれないですよね。そんな場合に1つの選択肢として押さえておきたいのが漢方薬です。

漢方って実際、アレルギー性鼻炎に効果があるの?と不安に思う人も多いのですが、しっかり効果があるので安心してくださいね。ただ、実際に漢方を飲んでみた人でもアレルギー性鼻炎に効果がなかった…という人が一定数存在するのも事実です。これは、自分に合った漢方を選べていないことが最大の原因なんですね。

なぜ漢方薬はアレルギー性鼻炎に効果があるのか?

アレルギー性鼻炎で鼻づまり・鼻水・くしゃみといった症状が出てくるのは、東洋医学で言うところの【体内の水の流れが悪くなっている状態】ということになります。これを東洋医学では水毒というんですね。

薬での治療が主体になっている西洋医学ではアレルギーというカテゴリになりますが、東洋医学の場合はこの水毒が原因になってアレルギー性鼻炎の症状が引き起きているとされています。もともと【水】は体のどこかに偏在しやすいもので、これによって水分代謝が悪くなってしまったり、神経系に問題を起こしてしまうことが根本の原因。

例えばこの水毒ではアレルギー性鼻炎以外にも、汗が大量に出てしまったり、めまいが起きるなど。これら全てが水毒が原因とされています。そして、鼻水や鼻づまりといったアレルギー性鼻炎の症状は、体に溜まってしまった余分な水分(これは異常な状態)を体の外に排出させるための症状ということになっています。

※東洋医学で言うところの「水」は血液以外の全ての体液を指します

この根本の原因になっている水毒に対処することができる漢方薬を選ぶことで、自然とアレルギー性鼻炎に高い効果を発揮させることができるんです。ただし、漢方薬を選ぶ場合には注意が必要となってきます。

どう漢方を選べば良いのか?

漢方はアレルギー性鼻炎の根本の原因になっている水毒に対処することで、高い効果を発揮するということをお話してきました。ただし、人それぞれ鼻炎症状は異なりますので、自分に合った漢方を選ばないと意味がないんですね。

では、どうやって漢方を選べば良いのか?というと、実はとてもカンタンに判断しやすいんです。アレルギー性鼻炎の症状は大きく分けると2つ。鼻水が出るタイプと、鼻づまりが起きるタイプですね。このそれぞれどちらのタイプに自分の症状が当てはまるかで漢方を選ぶようにしてみてくださいね。

鼻水が出て止まらない場合には…

鼻水が出て止まらないという症状のアレルギー性鼻炎の場合には、まず小青竜湯(しょうせいりゅうとう)という漢方を試しに使ってみましょう。これはドラッグストアで手軽に入手できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

この小青竜湯という漢方ですが、花粉症はもちろん、ホコリやダニなどアレルギーが原因の鼻炎にまず最初に用いられると言っても過言ではないほど代表的な漢方薬です。まずこの小青竜湯を使ってみて、それで効果がなかった場合には他の漢方を使ってみる。といった具合に高い効果を発揮してくれる漢方なんですね。

特に、ここでご説明している鼻水が止まらないという症状の鼻炎の場合には有効な漢方薬なのでチェックしておきましょう。ただし、もともと小青竜湯という薬は効果が高い分、胃腸への負担も強いというデメリットがあります。人によっては胃腸が荒れてしまうという副作用が出ることもありますので、もし胃腸がもともと強くないと自覚されている場合には苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)が胃腸への負担が少ないので、こちらを使うようにしてみてくださいね。

鼻づまりが主な症状の場合には…

もし鼻水よりも鼻づまり症状の方が強く目立つようであれば、葛根湯(かっこんとう)・麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)のどちらかが効果を発揮してくれます。

この2つ、それぞれ個人の体力の差によって使い分ける形で飲みます。葛根湯は風邪などの時にもよく飲まれる事が多いので、あなたもご存じかもしれないですね。基本的には葛根湯を飲むということで問題ないですが、もし虚弱体質だという場合には麻黄附子細辛湯の方を選ぶようにしましょう。

どのタイミングで漢方を飲めば良い?

ここまでで、漢方薬がアレルギー性鼻炎に効果のあるということをご紹介してきましたが、飲む時には1つ注意が必要です。それが、漢方を飲み出すタイミングです。実は漢方薬は、飲んですぐに効果があることは間違いないのですが、より高い効果を発揮させるためには前もって服用する方が良いんですね。

ホコリ・ダニといった通年性のアレルギーは別ですが、特に花粉症など季節性アレルギー性鼻炎の場合。前もって服用しておくことで、花粉症シーズンに入っても症状がほとんど出なかったという実例は非常に多いんですね。花粉の飛散時期より前に飲みだすことによってグンと高い効果を発揮しやすくなってくれるんです。

この記事で紹介した漢方薬のほとんどはドラッグストアで市販されていることが多いですが、やはり「質」ということを考えると漢方クリニックや漢方外来といった、専門家で受診した上で処方してもらう方法が確実ですので、自宅近くにこうした専門外来があるかどうか探してみると良いです。特に子供さんや妊婦さんなどは副作用の兼ね合いもありますので、もし漢方薬を使う場合にはなるべくプロに相談した上で使うようにしましょう。

漢方薬だけに頼り過ぎない

薬を使った治療法と同じく、漢方薬を使ってアレルギー性鼻炎の症状を抑える場合にも、なるべく「それだけ」に頼らないようにすることが大切です。

なぜか?というと、そもそもアレルギー性鼻炎の症状が出るということは、根本的な何らかの原因があります。それを変えるために「体質改善が必要」と病院では言われますが、それは日ごろの生活習慣を意識するだけでも少しずつ体質改善をしていくことは可能なんですね。

これから死ぬまで薬、もしくは漢方薬に頼りっきり…というのはあなたが望むところではないかと思います。なので、「自分に出来ることは全部やる」といった気持ちでしっかり対処するようにしてみてくださいね。もちろん、継続できる範囲で構いませんので、普段の生活習慣に体質改善の要素を取り入れるように意識してみてくださいね。

体の冷えをとってアレルギー症状を緩和させる

実はあまり広く知られていませんが、アレルギー症状を悪化させる原因に低体温があります。これは、日常的に体温が低い状態が続くことによって自律神経のバランスの乱れを招いてしまうため。自律神経が乱れてしまうと、どうしても鼻炎症状は悪化させてしまいます。

実際、最近の研究結果では体温が36度以下の低体温と言われる人たちは交感神経・副交感神経のどちらかが過剰に優位に働いているという研究結果が出ています。交感神経が優位に働いていると鼻の粘膜の血管収縮を過剰に促し、鼻づまりが引き起きてしまいます。逆に、副交感神経が優位に働いていると鼻粘膜の血管が拡張し、鼻水が大量に出ることにつながります。このように、どちらか一方が過剰に優位な状態だとアレルギー性鼻炎を悪化させることにつながってしまうことは既にわかったいるんですね。

では、どうすれば自律神経を整えることができるのか?というと、手軽で誰でも実践できる方法がありますので紹介させて頂きますね。それが、【低体温を治す入浴法】です。低体温が起こってしまう原因はストレスや空調、また食生活や運動不足など色々な原因があります。が、どの原因の場合にも有効な対策ですので、ぜひ実践してみてくださいね。

低体温を治す入浴法ですが、41℃くらいの熱めのお湯に10分ほど浸かるという、たったこれだけです。ただ、人によっては入浴法を調整していく必要があります。もともと体力がある人であれば、基本は41℃くらいのお湯に10分ほど首までしっかり浸かる。毎日これを繰り返すだけで充分です。

ただ、もし体力がなかったり、心臓が弱いという場合には38~40度くらいのぬるめのお湯に胸の高さまで浸かります。この状態で15~30分ほどじっくり浸かることで低体温を治すことができます。ゆっくり体温を上げることができるので体に負担がかからないんですね。

まとめ

・漢方で「水毒」にアプローチするため効果がある
・鼻水が止まらない場合には小青竜湯
・鼻づまりタイプの鼻炎は葛根湯
・花粉症の場合は飛散前に前もって飲む
・漢方に頼り過ぎず、体質改善を考えていく

漢方と言っても薬は薬なので、しっかりと効果はあります。ただ、その効果は人それぞれ出方は違いますし、もちろん人によっては副作用が出てくるケースもあります。

記事中でもお伝えしましたが、重要なことは「それだけに頼り過ぎない」ということです。アレルギー性鼻炎の症状を悪化させないための生活習慣をしっかりと意識し続けることで症状を楽にすることは可能ですので、ぜひ継続できる方法を選んでみてはいかがでしょうか。

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>>(注目記事)アレルギー薬の副作用が辛いので、評判のお茶を試してみた

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