蓄膿症に自宅で鼻洗浄 効果とデメリットは?
娘は、小学1年生の7歳の時に、耳鼻科で蓄膿症だと診断されました。原因は、風邪のひき始めやアレルギー性鼻炎だと言われました。しかし、6歳の時にいろいろなアレルギー検査を受けましたが、どのアレルギーにも引っかかりませんでした。アレルギー検査を受けたころは、アトピーの症状が出ていました。抗アレルギー薬を1か月飲んでいましたが、効果がなかったので、飲むのをやめました。
蓄膿症と診断されたときは、風邪をひいた後になかなか鼻水が治らず、中耳炎になり耳鼻科に行きました。中耳炎の原因は蓄膿症だと言われ、鼻と耳は近いので菌が耳に来て炎症を起こしていると言われました。
症状が悪化すると吐き気や食欲不振に
娘は、鼻水がひどいと夜寝るときや朝にぐずるようになりました。鼻の奥が痛くなったり、変なにおいがしたり、のどの痰がうまく出すことができずに、気持ち悪いと言いました。ひどいときには吐き気がすると言って泣いたり、食欲がなくなって食べることが出来なかったりしました。
最初は、定期的に耳鼻科に通いました。週に1回のペースで、通院しました。家では、抗生物質を飲んで、トローチをなめて、寝る前には鼻炎スプレーをして、マスクをして寝るようにしました。良くなったり、悪くなったりを繰り返し、通院は2年ほど続きました。特に蓄膿症がひどくなって熱が出るときには、耳鼻科で先生にピンセットを使って鼻の奥に薬を塗ってもらいました。インフルエンザの検査よりも痛い思いをしました。治療の間は、娘はじっと耐えていました。
耳鼻科通いは時間とお金がかかります。私が、フルタイムで働いているときは通院が苦痛に感じました。そこで、違う方法に変えました。家庭で鼻洗浄をすることにしました。毎朝と夜寝る前に鼻洗浄をしました。この結果、鼻詰まりはかなり解消されました。今まで繰り返していた中耳炎にならなくなったのです。
自宅で鼻洗浄を実践!メリットとデメリットについて
鼻洗浄の道具は購入しました。洗浄液も始めのうちは購入していました。しかし、今は家庭で手作りしています。500ミリリットルの水に塩を小さじ半量を入れて、沸騰して塩を溶かします。冷まして常備しておき、鼻洗浄をするときに適温に温めます。体内の温度に合わせて温めることで、鼻に入れても痛みが感じなくなります。熱すぎても冷たすぎてもいけません。温度は必ず守ります。
メリットは、鼻の調子が悪いときには、鼻洗浄をするとドロッとしたものが出てきます。デメリットは、1回では効果がない場合があります。調子の悪いときには、1日数回鼻洗浄をすると、かなりの効果を感じることができます。鼻の調子が悪い方にはお勧めです。
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