鼻づまりで一番辛いのは眠れないこと。薬に頼り過ぎない対処法を。
今年38歳になる主婦の私ですが、中学生の頃から鼻づまりには悩まされてきました。鼻づまりなんかで病院になんて行かなくても、と思い続けて10数年、何となく何かしらのアレルギーなんだろうと市販の鼻炎薬を服用してごまかしていましたが、3年前、時間的に余裕が出来たこともあり耳鼻科デビューしたのです。
鼻づまりで一番辛いのは、眠れないこと
とにかく鼻が詰まる、ひどい時は両鼻が詰まり口呼吸しかできない。詰まっていない時はムズムズしているなど、常に症状が出ていました。
鼻づまりで一番辛いのは眠れないこと。口呼吸だけでは息苦しく眠れないのです。上体を起こしたり、立ち上がると幾分マシになるのですが、そのままでは当然眠れないのです。眠れないから日中も頭がぼーっとし、当時単調な事務作業をしていたので睡魔に襲われ仕事にも支障がでることもしばしば。
鼻づまりが原因で受験に不合格…
私の兄も鼻づまりでは痛い目にあった経験があります。兄は私と違い、鼻づまりとは無縁でしたが、よりによって高校受験の日にひどい鼻づまりになってしまったのです。本人曰わく、試験に全く集中できず結果はなんと不合格。たかが鼻づまり、されど鼻づまりな体験談です。
点鼻薬と内服薬の効果とデメリット
先に書いたように市販薬を飲んでいましたが、症状を抑えるだけでなく口の渇きや眠気などの副作用もキツく、どうにも困った状態でした。耳鼻科ではすぐにアレルギー抗体検査をしました。するとあらゆる物質にアレルギー反応が出たのです。ハウスダスト、カビ、杉、稲、ヨモギなどの花粉。
早速点鼻薬と内服薬が処方されました。市販薬ほど副作用もなく常に服用しています。ただ、杉花粉の時期は症状が強いのか薬が効かないのです。そんな時は、血管を収縮させるタイプの点鼻薬を一時しのぎに使用しますが、これがなんとも不快な使用感。鼻がツーンと痛くなるのです。そして、使えば使うほど体が慣れてしまうのか効果が薄れてしまうデメリットもあります。
薬には頼らない鼻づまり解消法
最後の手段として取って置きたい薬なので、この薬を使う前にはいわゆる民間療法を試します。ツボを刺激したり、鼻を温めたり。あまり効果がないので、結局は点鼻薬を使ってしまうのですが。
そして、鼻づまりといえば鼻をかむのにティッシュペーパーを使いますよね。ただし、使いすぎると鼻の下が真っ赤に擦り切れてしまいます。そうなる前にオススメなのが鼻の下にメントール配合のリップクリームを塗ること!スーッとして鼻の通りが一瞬良くなるだけでなく、保湿効果もあるので肌を保護する役目をしてくれます。慢性的な鼻づまりと付き合うのは大変ですが、自分に合う薬をうまく使いながら、工夫して乗り切りたいものです。
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