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バセドウ病に鼻炎薬は危険!避けるべき薬まとめ

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バセドウ病は甲状腺ホルモンが通常よりも多く分泌されてしまうという病気。完治するのはなかなか難しいバセドウ病ではありますが、その病気の特性上、他の薬を使う場合には注意すべき必要があります。特にホルモンバランスに影響を与えるタイプの薬が危険なのですが、花粉症やアレルギー性鼻炎などの症状を抑えるために使われる鼻炎薬は要注意です。

なぜ、バセドウ病だと鼻炎薬が危険なのか?

例えば、市販の鼻炎薬の代表的な薬といえばアレグラという薬。鼻炎薬やアレルギー薬は色々なメーカーから販売されていますが、特にアレグラは鼻炎薬特有の副作用である眠気が少ないことで実際に使っている人も多い薬でもあります。

ただし、このアレグラという薬は副作用として、「白血球の減少、好中球現象、無顆粒症」と明記されています。これはバセドウ病でなくとも体にとっては悪影響しかない副作用ですが、特にバセドウ病の治療薬である抗甲状腺薬を飲んでいる場合にはとても危険なので注意が必要です。バセドウ病の治療薬である抗甲状腺薬ですが、こちらの薬の副作用として白血球が減ってしまうという危険性が潜んでいるんですね。ただでさえ、白血球が減ってしまう危険性があるにも関わらず、鼻炎薬の副作用でさらに白血球が減ってしまうと、体にとってはリスクが高すぎるんですね。

実際、副作用によって白血球が減り過ぎてしまうとどうなるのか?これはイコール、体の免疫力が極端に下がってしまうことに直結します。白血球は、体を外部の有害物質(ウイルス・細菌など)から守っている兵隊さんのような役割りを担っています。この兵隊さんが薬の副作用によって激減してしまうことになるんですね。すると、風邪になりやすくなったり、さらに別の病気を発症しやすくなってしまったり。持病がある場合には悪化することにも直結しますので、注意が必要です。

バセドウ病の場合には点鼻薬もキケン

バセドウ病は甲状腺ホルモンが多量に分泌させるという病気なので、鼻炎薬など飲むタイプの内服薬以外にも注意すべきが、点鼻薬です。市販されている点鼻薬の多くはステロイド薬となっていますが、このステロイドの働きとしては抗炎症作用があります。鼻炎症状への効果だけを考えたら、ステロイド以上にアレルギー症状を抑えてくれる薬はないと言われていますが、実はこのステロイド点鼻薬もバセドウ病の場合には避けるべきです。

というのも、ステロイド薬は使い続けることによってホルモンバランスが崩れるという副作用があるんですね。一般的な人の体にとっても、生理不順になってしまったり糖尿病になってしまう危険性が指摘されていますが、バセドウ病の場合にはホルモンバランスが崩れることによって更に症状が悪化する危険が潜んでいますので、使わないようにしましょう。

他にNGな薬の成分とは

鼻炎対策ということで考えると薬は様々ありますが、特に注意すべき代表的な成分を上げますので、避けるように心がけましょう。

プソイドエフェドリン
このプソイドエフェドリンという薬の成分ですが、こちらも鼻炎には効果のある成分として色々な鼻炎薬に使われています。代表的な市販薬で言うと、ディレグラなどが有名ですね。このプソイドエフェドリンという成分ですが、そもそも血管を縮小させる作用があります。そのおかげで鼻粘膜の血管も収縮させてくれるので、鼻の中で空気の通り道をつくってくれます。結果として鼻づまりが解消されるという薬の成分なのですが、これは鼻粘膜の血管だけを都合よく収縮させるわけではありません。全身の血管まで収縮させてしまうので血圧が上がってしまい、心臓の負担が一気に増えてしまいます。バセドウ病の症状として心筋症や不整脈などありますが、そういった症状を悪化する危険があるんですね。

ヨウ素
このヨウ素を摂取し体内で過剰となった場合、副作用として疲労感やイライラ、動悸や息切れなどが報告されています。これは甲状腺の機能を促進させてしまうため。バセドウ病は甲状腺ホルモンが多量に分泌されてしまう病気なので、症状を悪化させることにも直結する危険性が高いので注意しましょう。このヨウ素ですが、鼻炎薬よりは「のどスプレー」に多く含まれていることが多いです。鼻炎症状が悪化すると、ノドがイガイガしたり痛みを伴うということがありますが、そういった場合でも使うのは避けましょう。また、のどスプレー以外にもヨウ素は市販の薬だけでなくワカメ・コンブなど一般の食品にも多く含まれていますので、バセドウ病の場合はなるべく避けるようにしましょう。

小青龍湯
「薬は副作用が怖いから漢方薬を飲んでいます」という人が最近では特に増えてきましたね。ただ、多くの人が勘違いしているためにとても危険なのでここで声を大にしてお伝えしたいのですが、漢方薬にも副作用はあります。鼻炎対策ということで使われることの多い小青龍湯という漢方がありますが、麻黄(マオウ)という成分が含まれています。この成分には胃腸障害が起きるという副作用が特に注意すべきと言われていますが、それだけではありません。そもそも、この麻黄(マオウ)という成分は、前に挙げたプソイドエフェドリンという成分の元になっている成分なんですね。なので、これは当然、血管収縮作用によって心臓への負担が増えてしまいますから、バセドウ病の場合には要注意です。

副作用なし!鼻炎症状を緩和する方法

鼻炎対策というと、どうしても薬が主流になっています。これは即効性が高いことが大きく影響していますが、どんな薬でも効果が高いものほど副作用も強くなってしまうんですね。そして、バセドウ病の場合には鼻炎薬を始め、アレルギー系の薬は相性が悪いものが多いので要注意です。そんな場合、なるべく薬に頼らず鼻炎対策をすることが必要になります。

鼻炎対策の方法と言っても様々ありますが、やはり昔から効果があるとして定着しているのが「鼻塩水うがい」です。最近では、「鼻うがい」とよく言われますね。もしかしたらあなたも、何度か実践したことがあるかもしれないですね。この鼻うがいの目的は、鼻炎の原因になるホコリや花粉などを鼻粘膜から洗い流すことですが、副作用がないというのが最大のメリットなんです。

そもそも、私たちの体の中に流れている体液にも塩分が含まれていますから、塩水で鼻うがいをするというのは体の細胞にとっても優しいんです。朝・夜と歯磨きと同じ感覚で習慣づけることができれば、鼻炎症状が大幅に改善する効果が期待できますので、ぜひ習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。

鼻うがいで注意すべきは、塩分濃度だけです。ぬるま湯2分の1カップと食塩を小さじ4分の1をしっかりと計って混ぜて使うようにしてみてくださいね。鼻うがいを実践してみて、「痛かったからすぐに止めた」という人が多いですが、この塩分濃度が間違っていることがほとんどです。しっかりと細かく計って塩水を作れば痛みは感じないはずなんですね。もちろん、この塩水は鼻だけでなく喉にも良いので、花粉症やホコリアレルギーなどで喉がイガイガするときはそのままうがいにも使ってみてくださいね。

まとめ

・鼻炎薬は白血球を減らす副作用があるため注意する
・特にアレグラ、ディレグラ、点鼻薬(ステロイド)は避ける
・コンブやワカメに含まれるヨウ素も摂取量に注意
・漢方薬「小青龍湯」にも副作用がある
・副作用のない、鼻うがいでケアする

バセドウ病はただでさえ生活の様々な面で支障が出てきて辛いところではありますが、鼻炎薬以外にも他に薬を服用する際にはしっかりと注意しましょう。鼻炎は薬に頼らずとも、鼻うがいや自律神経のバランスを整える(質の良い睡眠を意識するなど)ことによって症状を軽減することは可能です。まずは薬に頼らないで症状を抑える方法を意識してみてはいかがでしょうか。




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