花粉症の疑いがあったら、まずは症状を詳しく観察する
私は36歳の事務職員です。花粉症には、11才の頃からとても悩まされてきました。私が最初に「あれ?なんだか変だな」と鼻に違和感を感じたのは、11才の2月頃だったと記憶しています。
花粉症のせいで勉強どころではなかった
これまで経験したことのない、妙なむず痒さと鼻の詰まり、くしゃみや鼻水が止まらないなどの症状が授業中に一気に現れたので、自分でもどうして良いのか分からずこっそりティッシュで鼻を拭ったりするのが精一杯でした。その当時はまだアレルギー性の花粉症というものは知られていない時代で、両親に話しても「誰でも鼻炎になるのとはある」と言われてしまうだけでした。
それで仕方なく花粉症の症状に耐えていたのですが、授業中に鼻水が滝のように出る、ティッシュでかんでもきりがない、自分の意思とは関係なく絶え間なくくしゃみをしてしまう、鼻が詰まって頭がボーッとしてしまう。そういった状態でした。当然そのような状態では勉強どころではなく、いつもぼんやりとしていたような気がします。
「たかが鼻炎」では済まない
約二年間耐えて、ようやく中学生になってから病院に行って薬を処方して頂けました。あんなに苦しかったのが嘘のように、すうっと楽になれたことは今でもはっきりと覚えています。勉強にも身が入り、成績も上がりました。
周りからは「たかが鼻炎で大げさな」と言われることの多かった時代でしたが、花粉症のつらさは自身がなってみないと分かりません。生活に支障が出る、という時点で立派な病気でありましょう。病気の正常か異常かのボーダーラインは、日常生活に支障が起きているか?ですから。
現代でも花粉症は存在しますが、症状が軽い内に病気に行くことが出来て今の小学生が羨ましいです。ただの鼻炎だと思わずに、子供が症状を訴えたらすぐに内科に連れて行ってあげて欲しいですね。本人はとても楽になると思います。 メリットだけがあり、デメリットはほとんどないと思われます。子供の体質などによっては、副作用が出たりするかも知れないのでそこはお医者様と様子を見ながら相談してぴったりのお薬を処方して頂くことが大事ですね。
鼻がむず痒い、鼻水が止まらない、頭がボーッとする、などの症状はイライラも伴うので、つい人対してきつい言い方をしてしまって関係がこじれてしまったりと、本当に厄介な病気です。かくいう私も小学生の頃は、イライラしてしまい親や友達に当たってしまうことがありました。今ではとても反省しています。たかが花粉症、されど花粉症、ですね。
関連記事
-
-
鼻水が止まらなくて恥ずかしい時の対処法について
19歳の大学生です。わたしはアレルギー性鼻炎と医師から診断を受けています。普段から年がら年中風邪をひ
-
-
点鼻薬とアレルギー薬を辛さの度合いによって使い分ける
私は31歳で、最近仕事を辞め今は求職中です。この鼻づまりやくしゃみ、鼻水で悩むようになったのは、今か
-
-
蓄膿症に自宅で鼻洗浄 効果とデメリットは?
娘は、小学1年生の7歳の時に、耳鼻科で蓄膿症だと診断されました。原因は、風邪のひき始めやアレルギー性
-
-
花粉症対策で鼻マスクを試してみた。メリットとデメリットについて
24歳、専業主婦です。私が花粉症になったのは5年前のことでした。その時まで全く花粉症でなかったので、
-
-
花粉症で使う鼻スプレー。効果はあるけど、デメリットは?
昔から鼻が強く、鼻血が出ることもほとんどなかった私。社会人になってしばらく、急にくしゃみが出て目もぐ
-
-
風邪をひくと蓄膿症になると思っていたが、実際は違った…
私は自営業をしている26歳男性です。小さな頃から鼻が弱かったのですが、中学生の頃くらいから風邪をひく
-
-
慢性的なアレルギー性鼻炎、薬に頼らずに症状を軽減するには
24歳のライターです。私は幼いころから、慢性的なアレルギー性鼻炎に悩まされています。粘度のないサラサ
-
-
蓄膿症は早めに治療しないと80%しか治らない
41歳の専業主婦です。私の鼻詰まりの原因はもともとスギとヒノキの花粉症だったのですが、年齢とともにに
-
-
鼻づまりを治すべくレーザー治療をしてみましたが、効果は…
私は48歳の男性です、仕事は小さな食品メーカーで営業の仕事をしております。いつも鼻づまりで、
-
-
アレルギー性鼻炎治療のメリットとデメリット
私は48歳で縫製の内職をしております。私は子どもの頃から鼻が悪くて、いつも鼻がつまっていました。ずっ
- PREV
- 妊娠中に効果のあった鼻づまり対策
- NEXT
- 即効性のある鼻づまり対処法まとめ