花粉症で使う鼻スプレー。効果はあるけど、デメリットは?

2016年9月24日

b5fe45493b656b03661daf4be1475615_s昔から鼻が強く、鼻血が出ることもほとんどなかった私。社会人になってしばらく、急にくしゃみが出て目もぐちゅぐちゅ、鼻づまりも酷く頭がポーっとするという状態になりました。最初はそんな状態でも風邪をひいただけだと思い風邪薬を飲んで様子を見ていたのですが、風邪薬を飲んでしばらくしても全く症状は治まる気配はありません。

特に外で木や花の近くを通ったりすると症状は酷くなり、私はお店の接客業をしているのですが全く仕事に集中できないほど鼻づまりとくしゃみは酷くなっていきました。

急に発症した花粉症

お客さんから話しかけられても話が頭に入ってこず、時には会話の途中にくしゃみをしてしまうこともありました。鼻づまりのせいか耳も聞こえなくなっているようにも感じました。仕事に支障が出るほどの酷い症状で、そこまできて私はどうやら風邪が原因ではないとようやく気づき、耳鼻科の病院で診察してもらうことにしました。

すると私の鼻づまりやくしゃみなどの症状は風邪ではなく花粉症であるということがわかりました。
34になるまで私は一度も花粉症になった経験がありません。そんな私が急に花粉症になるのか?と疑問に感じましたが、医者の先生が言うには「花粉症とは年齢関係なく突然発症するもの」だそうで、私の症状と検査結果を確認したらどう見ても花粉症で間違いないとのこと。

仕方なく鼻スプレーを使うことに

花粉症には具体的な治療法はありません。発症しても突然治る時もあるし、一生花粉症にかかったままという事も十分あります。薬で症状を抑えるしかないので、病院から処方してもらった薬を使う事に。病院からはカプセルの飲み薬と鼻に直接かける鼻スプレーを処方してもらいました。飲む薬は単純に飲み込むだけでいいので簡単ですが、鼻スプレーは今まで経験したことがなく正直戸惑いました。

鼻に鼻スプレーを近づけて直接スプレーをかけるというやり方をするんですが、鼻に直接スプレーをかけるととてもむず痒く、くしゃみが出てしまう事も度々ありました。この鼻スプレーは確かに効果がありました。これをかけると鼻づまりだった鼻の通りが明らかによくなりました。

鼻スプレーのデメリットについて

しかし、鼻スプレーに慣れるまでは少し時間がかかります。私は鼻スプレーの感触に完全に慣れるまで1か月はかかりました。また、鼻スプレーは人前で出来る処置ではありませんので、外などで急に鼻がつまった時などは化粧室などにわざわざよって処置しなければならないのが少し面倒でした。

ただ病院が処方してくれただけあって飲み薬も鼻スプレーも効果は抜群で、この薬を利用してからは花粉症が治ってはいないものの仕事に影響が出るほど酷い症状が出ることはなくなりました。