蓄膿症は早めに治療しないと80%しか治らない

2016年9月24日

91044c10e76c3f0c7e549d77c129b669_s41歳の専業主婦です。私の鼻詰まりの原因はもともとスギとヒノキの花粉症だったのですが、年齢とともににハウスダストや季節の変わり目も鼻が詰まるようになってきました。風邪をひくと後鼻漏(鼻水がのどに落ちやすい)になり副鼻腔炎になるというサイクルにもなりつつあります。

鼻づまりがヒドい時は薬に頼る

花粉症やハウスダスト・季節性の鼻詰まりは点鼻薬やマスクを使って対処します。鼻つまりがあまりにつらいときは病院で診察してもらい、アレルギー薬を処方してもらいます。

風邪の場合、初期症状は鼻水がよく出るようになりそのうち詰まる感じになります。鼻をかんでも出てこないのに奥には鼻水が残っている気がします。いつも鼻が詰まっているので口呼吸になるのでマスクをつけます。眼鏡をしているので息で眼鏡が曇るのもやっかいです。特に自転車に乗っているときが困ります。

頬が痛みだしたら危険信号

寝るときは鼻呼吸ができなくなり口呼吸になりので喉が乾燥して荒れてきます。よく眠れなくなって一日中頭や体が重いこともあります。蓄膿症の症状が一番ひどかったときは、咳がひどかったので先に内科で診てもらっていて、一度は落ち着いたと思っていました。た、その後、両方の頬のあたりが重く下を向くと痛みだしました。

右耳も音がこもったような聞こえ方になり、熱っぽいのと頭痛も少しあったので耳鼻科に行きました。副鼻腔炎が悪化しているとのことでした。治ったと思いレントゲンも取らなかったので、長い間気付かなかくてものすごく医師に叱られました。

早めに治療すれば早い段階で回復し元の状態まで戻すことができるので、おかしいと思った時点ですぐに治療しないと回復に時間もかかり100%治るものも80%しか治らなくなると説明されました。それ以来怪しいと思ったらすぐに通院するように心がけています。

様々な治療法を行うも、年々症状は悪化

その時の治療法は、吸引できる範囲の鼻水を機械で吸い取り、ネブライザーという機械で鼻(副鼻腔など)に薬を浸透させる処置をしました。症状が軽いときは感じないのですが、悪化しているときは凄くしみて痛かったです。

あとは抗生物質と整腸剤、鼻水を出やすくする薬に炎症を抑える薬と予備で痛み止めを処方してもらいました。抗生物質は腸内バランスが崩れやすいそうなので人によっては軟便や下痢になる人もいるようです。私はもともとお腹が弱く下痢になったこともあるので、薬をかえてもらったり、毎回整腸剤を出してもらい適度な水分補給をしながら様子を見ました。年々完治するまでに時間がかかっているように思います。